手相とは・・・
手の平に現れる線(掌線)や肉付きをはじめとする手の形態に着目して、その人の性格や才能資質、健康状態、運勢の良否を判断する占い。
手相を使った占いは数年、数十年といった長期的時間単位の視点に立つものが多い。
(人生に関わる事柄(寿命や健康、進路や職業・結婚など)やその人の生まれ持った気質)
手相術は今から4000年以上前にインドで発生したと言われている。そしてシルクロードを東西へ別々のルートで伝播しながら、それぞれに独自の発展を遂げていく。日本では、主に中国・朝鮮経由で流入してきた「観相術」の一環として始まり、平安朝時代には貴族社会を中心にかなりの流行を見るようになる。『源氏物語』の藤壺の章では韓国から渡来した占い師のもとを光源氏がお忍びで訪ねる下りがあるほどだ。しかし当時の観相術は難解、かつ渡来人の特殊技能として知識も独占されており、日本人がみる手相術は「倭相」(ヤマト相)と揶揄される完成度の低いものだったようだ。しかし手を見る、というファンダメンタルな占いへの需要は高く、連綿と知識は伝達され続け、江戸時代の易学興隆とともに庶民の占いとして定着していった。
一方、シルクロードの西側ヨーロッパ。手相術はルネッサンス時代のイタリアで、当時研究が盛んだった、統計学的観点を持った占いとして華やかな発展を遂げる。そしてそれをイギリス人のキロがまとめ上げ、その分かりやすさから世界中の手相術のスタンダートとなる。今現在、日本で使われている手相術も、この西洋で発展した手相術である。
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