「マナカード」とは・・・
“マナ”とは、ハワイ語で超自然的な力・霊力や生命エネルギーの意味
“マナ”は人間、動物、植物、魚、石・・・etc. 自然界の様々なところに宿っているそう。
普段“マナ”は川の流れのように、体中をさらさらと流れていますが、
不調なときやネガティブな思考に支配されているときにせき止められることがあり、
流れを止めるだけではなく、そのままにしておくと次第に“マナ”は減っていきます。
逆に、“マナ”は太く強くすることもでき“マナ”に溢れている人は生命力も強く、幸せも訪れやすい体質になります。
マナ・カードとは・・・
44枚のカードから成り、
それぞれハワイ語の名前と意味があり、ハワイの神秘の力が込められている特別なカード。
ハワイの植物や古代からの伝承や、神話の登場人物、プエオやモオなどのアウマクア(守護動物)、ハワイ独自の工芸品などのエッセンスを象徴する絵が美しいイラストで描かれています。
またシンボルの一つ一つにはメッセージが隠されていて1枚のカードから様々なインスピレーションを感じ取ることができ、深い洞察が得られます。
マナ・カードは単なる占いではなく生命エネルギー“マナ”とつながり、自分が最も必要としているメッセージを受け取ることができるスピリチュアルなカードです
“4”という数字はハワイでは基本となる数字で、4を1つの単位として考え
「k.una」と呼ばれていました。
古代のハワイでも神聖な数字とされており、
ハワイ諸島も主に8つの島からなっていたり、ハワイを守る神もクー、ロノ、カネ、カナロアの4大神と4の倍数からなっています。
マナ・カードを占う際に重要なことは、気持ちを集中させて占いたいことをはっきりと意識し、
自分の意識を“マナ”に届けるようにすること。
占いの精度を増し、“マナ”につながるためには、ピコピコ(pikopiko)と呼ばれるハワイの呼吸法も効果的。
ピコピコ(pikopiko)とは・・・
息を吸いながら意識を自分の頭のてっぺんから天に向けて送ります。
息を吐きながら、意識をへそから指4本分上のところにある太陽神経叢(自律神経のかたまり)におろし、ふたたび息を吸いながら、意識を背骨の一番下から地球の中心に向けておろして行きます。
それから息を吐きながら、意識を太陽神経叢に戻します。
これを4回繰り返してください。
次に、意識を集中して、額の中央が開くようにヴィジュアライズ(視覚化)します。
ハワイでは、額の中央は啓蒙と悟りへの入り口であると言われ、ククイ(kukui)と呼ばれます (スプレッドにあるククイの実と同じ意味と名前を持ちます)。
その日の最初の占いであるなら、より自分の意識を解放し、イメージを高めるためにここでチャントを唱えましょう。
チャントとは、ハワイに古代から伝わる祈りの言葉で、マナ・カードの開始の祈りとなります。
声に出したり、心の中でチャントを唱えてみてください。
意識がより解放され、占いに集中できるでしょう。
チャントとは・・・
ハワイに昔から伝わる神秘の祈り。
チャントの意味
おお、クー・イケ・オロ・ワル・エ、
植えつけた穴の中のタロの芽が、大きく育ちますように。
それらが大きく育ち、それを植えた私も長生きしますように、
家の住人が長生きしますように、
従者が長生きしますように、
家族が長生きしますように、
見知らぬ訪問者が長生きしますように、
わたし(植えた者の名前)が長生きしますように。
アーママ。タブーは解き放たれた。
[参照]マナ・カード ハワイの英知の力~魂に響く44枚の真実 - マナ・カードとは